病院勤務1年後に直面したコロナ禍において、退院したくても帰れない方、面会が叶わないご家族など、患者様とそのご家族が直面する状況を目の当たりにしました。この経験から、「その人らしい生活のあり方」や「家族との時間の大切さ」を深く考えるようになり、病気になってからではなく、そもそも病気にならない、あるいは疾患が悪化せずにその人らしく生活するための手助けを、看護師として行いたいという思いを強く抱くようになりました。これが、在宅医療分野への転職を考えるに至った動機です。
そのような思いを抱き転職活動を行う中で、LEの掲げる「親を呼びたいまちづくり」という理念が目に留まりました。「自分の親を呼んでも恥ずかしくない、自分の親を安心して任せられる」質の高い訪問看護・リハビリステーションを実践されていることに深く共感し、自分もその一員となり、地域の方々の生活を支える一助となりたいと強く感じたことが、入社を決めた理由です。
入社後、訪問看護という病棟勤務とは異なる環境で、最初は不安を感じながらも、先輩に同行したり、頻繁に相談したりしながら業務を覚えていきました。訪問先で一人で様々な状況に対応する必要がある中、回数を重ねるうちに、自分一人で判断し、適切な看護を提供できるようになった時に、大きな成長を感じました。
特に、ご活用者様の状況に合わせて自分で考え、工夫して対応した結果、「ありがとう」という感謝の言葉をいただいたり、地域の方々から信頼を得られたりした時に、自身の専門性が深まったことを実感し、大きなやりがいと成長を感じています。
業務の効率化のためにAIの活用をうまく取り入れられないかを日々模索し、自分やスタッフの業務の効率化や残業の削減として学習し取り入れています。また、スタッフが成長を実感したり、さらなる高みを目指していけるように、日々気にかけて声掛けしたり、面談で課題や解決策を一緒に考えながら行うようにしています。
終末期のご活用者様で、身体的な苦痛が強くご家族も慣れない介護もあり疲弊されていました。訪問診療と連携することで内服薬の調整で痛みのコントロールを行い、ケアマネージャーと連携してヘルパーの導入や福祉用具・レスパイト入院の手配などを行うことで、ご本人様やご家族様の負担が軽減され、最後まで自宅で過ごすことができたと感謝の言葉をいただけたことです。
LEは看護・リハビリ職としてだけでなく、社会人としても成長できる職場です。同年代が多いので相談しやすく、お互いを高めあうこともできます。私の場合は、25歳でLEへ入社し、翌年には役職者となり勤務していますので、上昇意欲がある方はキャリアアップが年齢関係なくできます。もちろん、役職者を目指さずに、専門職としての成長を目指すスタッフも多く、そういった目標を後押しする研修などもありますので、「在宅に興味がある」や「色々な経験を積んでみたい」、「若いうちから昇進したい」など、今いる環境から一歩前へ踏み出したいと思っているのなら、ぜひ挑戦してください。