病院で勤務している時に出会った訪問看護師が「かっこいい！」と思っていました。私自身も元々病院にいて、転職をしてLEに入職しました。リハビリ病院だったのですが、訪問看護師との接点もすごく多かったところで。その時に純粋に私もやってみたいと思ったのがきっかけで訪問看護師になりました。

 

病棟勤務の時は退院させることが目的になるので、訪問看護師とのコミュニケーションが必然的に多く、退院前カンファレンスで患者様の病棟での様子をすごく聞いてきてくれたのが印象的でした。

病院での様子やどのような看護をしていたか？を細かく聞いたうえで、在宅で必要なプランニングを考えくれている姿が「素敵だな、かっこいいな」と思いました。

 

家に帰った時のこと、そして患者様が朝起きてから、床につくまでの1日のプラン。そしてその継続性でもある365日の看護。こんな深い所まで考えるんだ！！という感動と共に、私自身が看護師を目指したきっかけを思い出させてくれた気がしています。ですので私も訪問看護に挑戦してみたいと思ったんです。

 

ただ、実際に転職活動をしている時は「病院80％、訪問看護20％」くらいで考えていたのが正直なところでした。訪問看護を考えてはいましたが、その当時20代で自分の経験や年齢では、訪問看護はできないと思っていました。ベテランの看護師じゃないと訪問看護はできないって思っていましたし、周りの環境を考えてもそうだったので。

 

でもLEは若い方も多いと聞いて、働き方も結婚して子供ができても働きやすそうだったので、お話を聞いてみたいと思いました。正直その時は、きっと私の経験や年齢では不合格になってしまうんだろうなと思っていたんですが（笑）。

 

実際に話を聞いてみて、それはもうびっくりでした！代表に会って面接をした時にそれこそ「ビビッ」と来ました。「絶対にココで働きたい！！」と思いました。

代表も看護師なので、現場で看護も経験して、訪問看護を経験して独立しているので、看護師を大切にしたい、ご活用者様を大切にしたい、そのまちを大切にしたいという熱い思いがヒシヒシと伝わってきました。

 

それから数年がして、今は結婚もして、絶賛子育て中です。子供がいるといないで、考え方も働き方も大きく変わりました。子供がいなかったときは100％仕事で、本当に仕事が大好きでした。それこそ何があっても「仕事、仕事、仕事！」って頭の中は仕事でいっぱいでした（笑）。

今も変わらず、もちろん仕事も大好きなのですが、子供や家族という大切なものがあるので、考え方も少し変わってきました。伝えるのが難しいのですが、家族があって仕事があるし、仕事があるから家族も大切にできるというイメージです。今まで以上に人の優しさに気が付けるようになり、感謝することが増えたように思います。

 

今は育児時短として働かせてもらって、8時半から15時半の時間帯で働いています。だいたい1日4件くらいの訪問になります。午前中に3件回って、午後に1件。ステーションに戻ってきてからデスクワークが大きな流れになります。

LEは子育てをしている看護師のために、常勤フルタイムや育児時短の制度があるので、その時々のライフプランに合わせて、働き方を変えることができるのは本当に助かりました。周りにもたくさん子育てをしている看護師や、産休育休明けの看護師がいるので、色んな意味で支えられましたし、心強かったです。

 

また訪問件数に関しても、ステーションの管理者と相談しながら件数を調整していただけるので、残業することもほとんどありません。LEのスタッフはみんな優しいので、私の家庭の事や子供の事ことを考えて、みんなにサポートしてもらっています。

本当に周りの人のおかげなので、人に感謝する気持ちはどんどん強くなっていきますね。

 

これは会社の制度もそうですし、都内にたくさんの訪問看護ステーションを展開し、多くの仲間がいて、時には近くのステーションからもサポートしてもらえることで叶えることができているんだと思います。

私も同じ環境の後輩ができたら、未来ではいっぱいサポートしたいと思っています。

 

若い方で訪問看護に興味がある方は、これまでの経験を気にするよりも「訪問看護をやりたい」という気持ちを大切にしてほしいです。LEでは新卒採用をしているくらいなので、未経験だからと不合格にするような環境ではありません。私自身も訪問看護未経験の20代で採用されたので、訪問未経験者やブランクがある看護師に対してのサポートには自信があります。

とはいえ、誰でもLEに入れるわけではありません。訪問看護への想いや、地域への想い、成長したいという想いなど、自分の中で大切にしている想いをしっかりアピールする準備をして、ぜひLEの面接へ挑戦してほしいです！