近年の高齢化に伴い、在宅で医療を受ける方が増えてきています。
今回は訪問看護の中でも最期を過ごすケア、ターミナルケアに関してご紹介します!
ターミナルケアとは一言で言えば「最後の時間を自分らしく過ごすお手伝いをする」ことだと考えています。
ここでは大きく2つご紹介させていただきます!
1つ目は身体的なケアとして痛みのコントロールがあります。
痛みというのは苦痛を伴いますが、痛み止めを使うことでのリスクもあります。
そのため、痛みのコントロールというのは無くすのだけが目的とは限りません。
ご活用者様がどう過ごしたいのかが重要になります。
その思いをくみ取り医師と連携をして痛み止めの種類検討、痛みを緩和するための投薬を行い、その人らしく生活できるように援助します。
2つ目は精神的なケアを行います。
「死」は誰にでも平等に訪れるものですが、いざその時がくると死に対する恐怖や不安、そして自分が亡くなった後の家族に対する心配などにより、精神面のバランスを崩しやすいものです。
そのため、そのような心に誠意をもって寄り添って、安心して最期のときを迎えられるようにサポートするケアを行います。
また、ターミナルケアはご活用者様だけではなく、ご家族様も含みます。
一番近くで看るからこそ、介護的負担や経済的負担に対する不安が多いと思います。
その思いを汲み取り、多職種との連携の架け橋に私たちはなれます。
ご家族への声かけや病状予測を行うことで不安の軽減に努め、最後まで一緒に看れるように支えます。
病院、在宅、どこで行うにしてもケアの質がおちることはありません。
在宅での良さは住み慣れた自宅で過ごすことができるところ、家族との時間を多くもつことができるところにあると思います。
LEではターミナルのご活用者様のご訪問も対応しています。
都内40店舗以上の豊富な人員で、充実のサポート体制があります。
人が足りない!ということがないため誰かが必ずいるという安心感があります!
また、24時間365日緊急時対応体制で、夜間も4人体制で行っています。
夜間のお看取りに関しましても、夜勤担当看護師によるエンゼルケアを対応しています。
人生の最期を「自宅で過ごしたい」「家族と過ごしたい」等、在宅を選ばれる方には色々な思いや願いがあると思います。
その思いに私たちは全力でサポートいたします。
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