2022年2月17日、社内勉強会を行いました。
弊社では、2ヶ月に1回「ラダー」と呼ばれる社内勉強会を行っております。
ラダーは弊社の医療スタッフ全員の医療知識やスキルレベルの向上、その底上げのため、定期的に開催されています。
今回のテーマは「認知症」でした。
認知症の基礎知識から、認知症における日本の現状や施策等、医療スタッフの全員で、復習も兼ねて勉強致しました。
その後は事例検討を行いました。
認知症を抱えて生きていくご本人とその家族の実際の事例を通して、医療スタッフとしてどのような対応が必要か、ステーションのスタッフ同士で意見交換をします。
(現在は感染症対策のため、マスク着用はもちろんのこと、意見交換の際はスタッフ同士の距離を一定に保って行っています!)
私たち訪問スタッフは、実際に地域で生活している認知症のご活用者様やその御家族様と関わることも多く、関わらせて頂く数だけ日々考え、もちろん悩むこともあります。
この事例に似ているご活用者様とは実際にこう関わっている、この様なケアをしたらこの様な反応が得られた…など、実際の経験を活かしながら意見交換ができ、とても有効的な時間を過ごせていることを実感しました。
ステーションで意見交換をした後は、zoomを接続して社内の医療スタッフ全員が一斉に参加し、意見交換をします。
普段はステーションが離れているため、一緒に仕事をする機会が少ないスタッフが多いのですが、ラダーでは医療スタッフ全員が一丸となって事例検討に参加しています。
このような機会があると、社内のスタッフが一つ一つの意見を全員で共有でき、緊張感をもって勉強することができ、とても刺激的です。
実はこの勉強会、社内のスタッフが企画、開催をしてくれています。
弊社では社員のレベルを向上させることを目的としたチームがあり、
ラダーのため、書類や動画等の資料作成や、開催までの調整を、そのチームのスタッフが行ってくれています。
スタッフ一人一人のレベルを上げるため、この社内勉強会を開催する為、忙しい訪問の合間を縫って頑張ってくれているスタッフがいてくれる事を感じられて、
自身のスキルを磨こうとする意欲がより一層掻き立てられます!
チームの皆様には本当に感謝しています!
弊社ではこの様な機会を通し、全社員が切磋琢磨し、スタッフ同士お互いに磨き上げていくことで、
一人一人が地域専門職としての意識を高め、スタッフ全員のレベルの向上に努めていきます。
「親を呼びたいまちづくり」実現のために、これからも私たちは日々学び、精進していきます!
LEに興味がある方は、ぜひ座談会へご参加くださいね。
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