作業療法士のインタビュー ピックアップ
OT経験1年からの訪問デビュー編 作業療法士
社員の声、第5弾として臨床経験1年で訪問デビューされた森本OTです。
現在の思いを、森本OTにお話しを聞いてみました。
Q.まずは 、訪問を始めたきっかけ、LE に入職した理由を教えてください。
A.訪問を始めたきっかけは、以前働いていた回復期での歯がゆい経験ですね。
自宅への退院へ向けて、必要な生活環境の設定やその人にあった日常生活動作の実施方法を検討し訓練を行っていましたが、実際に退院された後の実生活はどうなのか?本当に自分が病院で行ったことは活かせているのか?という思いがどんどん強くなっていったんですよね。そこで思い切って訪問の領域に!って決意しました。
LE に就職先を決めた理由は、代表の考えが印象的だったのと、明確なビジョンがあったからです。
「病院での生活をそのまま在宅に」モーニングケアにヘルパーが訪問し、在宅生活での必要な動作訓練をリハビリで訓練する。
また、全身状態を確認するために看護師が訪問し、必要であれば往診医の訪問。
まさに病院で行っていることがそのまま在宅へ移行できるんだって感動しましたね。
Q.作業療法士の訪問分野の役割を教えてください。
A.作業療法士のリハビリと聞くと、「手のリハビリ」「日常生活動作訓練」「認知機能訓練」が一般的なイメージだと思います。
もちろんこれらは専門性を高めていくべき内容だと思いますが、私は QOL の向上に働きかけていけるのが在宅での作業療法だと考えています。
ご活用者様はもちろんその方のご自宅全体を広い視点で見ることで、本当に大切なことは何か?生活を支えていく為に何が必要かを心底突き詰めて考えて形にしていくことが重要な役割であると考えています。
Q.では、9月より田園調布店のチーフに昇格されましたね。今回、会社はどうして森本さんをチーフにしたとお考えですか。
A.これはあくまで私の考えなのですが、入職から今までハングリーに何にでも前向きにチャレンジしてきました。また、私が大切にしていることは「楽しむこと」「調和」ですね。
最近感じるのは本当に捉え方一つで仕事は大きく変わるなと思います。
楽しんで仕事するとか良く聞きますけどね、本当に楽しく仕事できています。自分で言うのもなんですが、ムードメーカーみたいな面を評価してもらったのかと(笑)。あとは、人
との関わりを大切にしてきましたね。
訪問は一人で伺うので独りよがりになりがちですけど、「連携」は最重要ですし、それを可能にするのは円滑のコミュニケーションだと思います。
真夏の訪問で疲れてる時こそ冗談とばして笑顔を引き出すみたいな。最近では年下の女性スタッフに軽くあしらわれてますが。。。もっと丁寧にリアクションして欲しいってのが本音ですかね。(笑)
Q.それでは、作業療法士として経験の浅い中でチーフになろうと思った理由があったら教えてください。
A.理由は様々あるのですが、1番はスタッフの存在です。経験の浅い人間が経験のある方々をまとめるというのはとても大変だと思います。
しかし、LE スタッフは、様々な経験をしてきた先輩であり、今では大切な仲間です。その仲間が常に協力的である事が私の強みでもあります。このスタッフとならチーフとして頑張っていけるのではないかと心から思えました。
田園調布のメンバーは、一人一人が責任をもって仕事をし、更に向上しようとしているメンバーばかりです。
キャラクターも多彩ですし、皆を引っ張っていくというよりは、それぞれの長所を活かしながらまとまっていくのが理想かと。それができる自信があるというよりは、チャレンジしたい気持ちが強いですね。
Q.今後の目標や心構えを教えてください。
A.とにかく今は仕事が楽しいです。働き盛りですかね。チーフという立場を頂いたこと、「責任」が大きくなりましたが、苦難をものともせずに前進あるにみという決意です。田園調布にいなければならない存在になるのはもちろん、地域でも貢献できる存在になっていきたいです。
Q.最後にこれから LE に入職される方へメッセージをどうぞ。
A.LE は「やる気」を非常に評価してくれる会社です。チャレンジできる環境もどんどん揃ってきていますし、専門職としてだけでなく、社会人としても大きく成長できると思います。
経験の浅い方に対するサポート体制も万全なので、是非前向きにチャレンジしてもらいたいです。
チャレンジしたら変われる!? 作業療法士
社員の声 第7弾は、代表のこだわり編 作業療法士の 宇佐美さんです。
過去・現在の心境・今後の展望を宇佐美さんに聴いてみました。
Q.LEには独自の「こだわり」というものがありますが、現在の心境の変化と過去の思いと違いはありますか?
A.最初は「こだわり」と言うものはその考え方はいいな~♪と、のほほんと感じる程度でした。実践しなければいけない事なのに身に付けて行こうと自己を律する気持ちは弱かったように思います。
Q.なぜ実践しようと思うようになったのですか?
A.LEではビジネススキルの勉強会があるので参加させていただいた時にも、代表のこだわりにも“「実践家」と「評論家」は違う”と言うことを強く意識させられました。
ビジネススキルの勉強会では「知行合一」(知ることは行為の始めであり、行為は知ることの完成である)と言う言葉を習い。行動することと知っていることは別物なのだな!とこだわりの大切さを実行するようになりました。
皆さん経験があると思うのですが、口先だけの人と思われるのは嫌ですよね?
知っている事を実践しないのは人生を通して”もったいないこと”だなと理解でき、自己成長につながったように思います。
Q.実践してみて変わりましたか?
A.変わったと思います。正直なお話をしますと私はプロフェッショナルになりたくて臨床家で居続けたいと思っていたのですが、ご活用者様が求められるプロフェッショナルと私が思うプロフェッショナルは多少違いがありました。
知識があり腕が良いのがプロフェッショナルだと思っていたので勉強や資格ばかりを取るように時間を割いていたのですが、それはご活用者様から見たら当たり前!
それ以上を越えなければ感動させられるリハビリは行えないのだなと感じています。
プロフェッショナルで居続けるにはあらゆる場面をプロフェッショナルで居続けられるように磨き続けなければいけないのだなと反省しました。
多方向からの視点を持ち合わせるジェネラリストにならねばと感じています。
Q今後はどのように行動していきたいですか?
A.こだわりを実践することで私は変われたと思います。それを自分の中に落とし込み、ご活用者様にどのように提供していくか?「やっぱり頼むならLEよね!」と笑顔で言っていただくために、スタッフ皆で品質を維持していくために、一つ一つの行動を誠実に積み重ねて「行動を伴わない知識はもったいない」と言われないようにしていきたいです。
Q.最後にこれからLEへ就職される方に一言
A.気になったら行動してみませんか?
私も臨床家になる為に色々なチャレンジをしてきました。普通の医療の勉強だけでなくボディワークを学んでみたり、海外に行って見たり、チャレンジすることで変われることが多いと思います。
楽しい時間を過ごすために仕事の割合はとても大きいと思います。一緒にチャレンジをしながら楽しく視野を広げて行きませんか?お会いできるのを楽しみにしております。